台湾に嫁いだ日本人妻のリアルライフ!

2017年授かり婚で台湾人と結婚、台湾での出産を控えた日本人新妻の奮闘記です★衝撃の多い台湾でのリアルな生活、台湾人との国際結婚や出産に関する情報をお届けします^^

日本とはここが違う?!台湾での出産!

台湾で出産をすると決めてからよく、

大丈夫なの?不安じゃないの?

日本の方がいいんじゃない?

と言われます。

 

でも、私が実際に台湾で産婦人科に通ったり、出産に関する話を聞いていて、

台湾の医療機関はしっかりしているし、実際はそれほど日本と変わらないように感じます。

なんなら台湾の方が妊婦さんに優しいのでは。。。と感じることさえあります。

 

そこで今日は台湾での出産について日本と違う点をお伝えしたいと思います。

 

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【目次】

 

1. 医療費が安い。出産費用に保険が適用される!

これは過去記事でもお話ししたのですが、台湾は本当に医療費が安いんです。

私はまだ、台湾の健康保険に入れていないのですが(6ヶ月以上滞在しないと申請できない為)、保険なしでも通院、出産、入院費用合わせて20万円ほどで済みそうです。

保険が適用され、更に自然分娩であれば全てあわせても6万円ほど済むと聞きます。

さらに、きちんと申請すれば出産一時金ももらえるようです。

お金のことに関しては出産を終えたら詳しく記事にしたいと思っています^^

 

2. 無痛分娩が一般的。

私は今回自然分娩を希望していますが、”痛みに堪えられない!”と思ったらその場で無痛分娩に変更することも可能なようです。(タイミングが遅すぎるとできないこともあるそうですが。)

日本では自然分娩が当たり前なので、無痛分娩に対してのリスクを不安視する方も多いですよね。私もそうでした。まあ結局自然分娩を選んだのですが^^;

ただし、実際のリスクは自然分娩とあまり変わりがなく、痛みを軽減できる分、産後の回復も早いようです。

 

 

3. 帝王切開を希望できる。

台湾では、だいたい自然分娩と帝王切開の割合は半々のようで、陣痛の痛さから逃れる為に帝王切開を選ぶ人が多いらしいです。

台湾での帝王切開の傷跡は日本で帝王切開するよりも目立たないとか。お医者さんも慣れてるんですね。


ちなみに、、、台湾では占いを信じている人が多く、生まれてくる日にちと時間を占いで決めて予定帝王切開をする人もいるくらいです。。。この間、占いによる予定帝王切開を断る張り紙をしている病院を見かけ驚きました。

日本人には少し理解しがたい文化ですね^^;

 

4. 羊水検査を勧められる。

台湾での産婦人科の初診時に、当たり前のように看護師さんにから”羊水検査しましたか?”と聞かれて驚きました。

羊水検査とは、胎児の染色体異常や遺伝子異常を調べる検査です。

お腹に針を刺して羊水を採取して調べるのですが、わずかに流産のリスクもあります。検査後の妊娠継続にも関わるので日本では倫理的に検査を受ける条件が厳しくなってきてるようですが、台湾では調べるのが結構当たり前のようです。

ただし妊娠15週から20週までの妊婦さんがが出来る検査なので、初診で28週目だった私は”遅かったですねー”と言われました。

日本で受けると結構な費用がかかる検査ですが、台湾では補助金も出るので安く受けられます。

 

5. 出産、入院時に旦那さんが付き添って病院に泊まれる。

妊婦さんや育児に優しい台湾。出産の時は会社を数日休んで、病院に泊りがけで付き添う旦那様が多いようです。
会社も理解度が高いところが多く、休みも簡単にもらえるとか。

確かに、先週仕事を始めたばかりのうちの旦那様もお仕事休んで付き添ってくれる気満々です^^

もう今日で38週4日目なのでいつ産まれてもおかしくないんですが、、、日本だと仕事始めてすぐに休みを貰うなんて言いづらいですよね^^;

私は中国語が話せないので、旦那様が泊まりで付き添ってくれるのは本当に助かります;;

 

 

6. 産後ケア「坐月子(ズオユエズ)」の文化がある。

こちらも過去の記事にてお話ししたのですが、産後約一ヶ月間、ゆっくり体を休めて滋養強壮のある食事をとる、、、といった坐月子(ズオユエズ)という文化があります。

坐月子には、普通の休養とは違いいろいろな制限があるようです。

・起き上がるのダメ(授乳も横になったまま)
・重いものを持つのダメ(赤ちゃんも抱かない)
・湯船に浸かるのダメ

・髪の毛を洗うのダメ

・本を読んだりテレビ見るのダメ
・泣くのダメ

等々、禁止事項が多くあると聞きます。。(毎日シャワーは浴びたいし、私は全てを守る気はないですが。。。)

 

この時期にきちんと正しく休養をとることで、その後の人生においての病気が減って健康的に生きられると考えられているのです。特に更年期障害になりにくいとか、、、。

 

また、食事も大切だと考えられていて、漢方を使った料理や温かいものを頂くのだそう。

 

台湾には、坐月子のためのホテルのような施設があったり、坐月子専門の家政婦さんを雇えたりします。他にも坐月子料理のデリバリーなんてのもあるそうな。

 

うちも旦那様が心配して、日本語の話せる家政婦さんを4週間ほど雇ってくれています。←私には少し長すぎる気がしていますが。。。

時給で働いてくれて、週5で買い出しも含めての家事全般と赤ちゃんのお世話をしてくれる予定です。

そして坐月子に必要な漢方料理も。

それに向けて、最近お義母さんがちょこちょこ漢方を揃えて冷蔵庫と冷凍庫にストックしてくれています。。。有り難いけど漢方ちょっと怖い。。。w

 

なんだか産後更に太りそうな予感です。

 

 

7. 最後に

私が気づいたのは以上の6点。

細かいことをあげれば他にもまだありそうな気もしますが、

個人的にはどれも妊婦さんに優しいことのように感じています^^

 

 

さて、ここ一週間でお腹も下がってきて、子宮口あたりがズキズキと痛みだし、

もうそろそろじゃないかとドキドキな毎日です。

出産も坐月子も、実際に体験してみたらまた違った目線になるのでしょうか。。

不安もたくさんですが楽しみのほうが大きいです(*ノ∀ノ)

はやく出てこーい^^♡